【ギター用品】ギター練習に使っているもの一覧

2022年2月8日

ギターに限らず、ピアノでも歌でも、楽器の練習って楽しいですよね!

・・・楽しいですよね?

まあ、上達しなくてつまらない日もありますが。

今回は自分のギター練習に使っているものを紹介します。

ギター用品 ー必須編ー

これがないと始まらない!ギター練習に必須なものを紹介します。

フラメンコギター(Flamenca C3)

メイン楽器です。スペイン産フラメンコギター(マニュエルロドリゲス)の「Flamenca C3」です。

明るいフラメンコらしい重厚感の少ない、キレのある軽めの音がします。
「低いラの音」がボディとやや共鳴しやすいようで、それがある意味ではこのギターの味だと思っています。
(激しくラの音を鳴らすと共鳴してビイィンとビビるように鳴ります笑)

弦は大定番のダダリオのナイロン弦(ノーマルテンション)を張っています。
固過ぎず柔らか過ぎず、音もそこそこ伸びて大満足なので今後もこの弦をメインにしていきます。

カポ

主にルンバやジプシーキングスの曲を練習するときに使っています。
(鬼平犯科帳で有名な「インスピレーション」は2フレットにカポ)

ちょっと高いけどカイザーのカポを使っています。
理由は「弾くとき邪魔になりにくく」「取り外しが楽」だから。

よくあるカポは下に取っ手があるために、
ローコードを弾くときに左手がぶつかりやすくありませんか?

対してカイザーのカポは、上に取っ手があるために左手がぶつかりにくいんですよ!
🤩これは便利!😂(通販番組のノリ)
ついでにヘッド側に挟んでもおけます。

ネック裏で邪魔にならない

カポの使いづらさに抵抗がある人にこそおススメです。

クリップチューナー

これもヘッドに常備装着しています。
チューニングの精度が高く、反応が速いのでストレスを感じません。

LEDディスプレイが大きくて見やすいのもポイント。

メトロノーム

KORG の電子メトロノーム TM-60 を使用しています。

(たまにSEIKOのメトロノームを使ったりしています。どっちも使いやすいです。)

SEIKO/セイコー クオーツメトロノーム SQ60posted with カエレバ楽天市場Amazon

数年前はメトロノームを使用せずに、思うままに弾いていましたが、

動画でミックスするときにテンポがヨレヨレで下手に聞こえたことがあり

これはまずい!リズム感を矯正しなくては!」

と思ったため進んでメトロノームを練習に取り入れています。

特に練習はじめのウォーミングアップでは必須。

テンポ60~100の16分音符でスケール上下したり、アルペジオやトレモロを
かっちりリズムにハメて鳴らせられるよう毎回行っています。

ギター用品 ーサイド編ー

「無くてもいいけど、ないと困る」そんな縁の下の力持ち的ギター用品です。

譜面台

譜面台本体はPLAYTECHの MS20LE です。
譜面を置く板が大きくて安定感があり、脚も太めのパイプでがっちり支えます。

譜面台の脚部にはCLASSIC PRO の CMT1 スタンド用トレイを取り付け、
練習時には小物を、録音時にはレコーダーやスマホを置けるようにしています。

色々つけまくって小さな要塞みたいになってますが、必要なものがすぐ手に届くので便利です。

ハンドクリーム

フラメンコギターを弾くので基本は指弾きです。
右手の人差し指と中指を交互に弦を弾くのですが、その時に皮膚が乾燥していると
弦に引っ掛かりやすくなります。

そんな時に役立つのがハンドクリーム。
皮膚の表面に油分を染み込ませることで滑りを良くして、
スムーズに弦を弾きやすくなります。

もう一つの効果として多少の保温効果もあるので
手が冷たくて思うように動かない!」という時のウォーミングアップ補助も期待できます。

フラメンコギタリストの沖仁さんはニュートロジーナのハンドクリームを愛用しているそうです。

サンドペーパー

右手の爪を整えるために必要。
目には見えない凸凹があると弦に引っ掛かりやすくなるため、
爪の先端をスムーズにするために練習前には必ず爪を整えます。

ギタリストそれぞれが弾きやすい爪の形があるそうですが、
自分は指の頭で弾きたいので、爪の白い部分の長さは2〜3mm程度と短めにしています。

2021年1月の右手指

現在の爪の形で完成形ではなく、今後も上達具合や出したい音に合わせて変わっていくものだと思います。

ギタークロス

練習後に弦を拭いたり、ネックやボディを拭いたりする布です。

Amazonのセームを使用しています。
高級品のキョンセームではないのですが使用感はまずまず満足してます。


ちょっと獣くさいけど、皮脂がサッとキレイに拭き取れます。おすすめ。

足台

キクタニのアルミ足台を使っています。

座って弾くので、姿勢とギターを安定させるために必要。

あるとないのとでは腰の痛み方が違います。

ホールカバーと弱音器

本当は弾かないのが一番ベストですが、夜どうしても練習したい時や音出ししたい時に、
音量を抑えるために使用しています。

ホールカバーは台所スポンジと段ボールを組み合わせた手作り。
ホールを閉じることで、残響を抑えて低音が響きにくくなります。

弱音器はレトロ感漂うパッケージのグランドギター社の弦楽器専用弱音器です。
音が伸びなくなり低音弦は「ボオンッ」、高音弦は「パツッ」と短い音だけになります。

余談ですが、フラメンコギタリストのパコデルシアもギターにスポンジを入れてインタビューを受けています。
(夜中のインタビューだから?それとも練習方法の紹介?詳しくはわかりません)

http://doge-sucha.com/2015/01/guitar-276/

おわりに

俺はギター一本あれば何でもやれるぜ!
と言い切れる激情一筋ストロングスタイルのギタリストってそうそう居ないと思います。

クラシックギターにしろエレキギターにしろ、やっぱり何かしら足りないものはあるので、
いろんな小物があればそれだけ自分で自分をサポートできるのだと思います。

できる限りすぐ手にとれる位置に置いて、ストレスが少なく練習に集中できると嬉しいですね。

ギター練習している同士の参考になれば幸いです。

今後は面白いガジェットも取り入れたら紹介していきます。

ながもりゆうき

上達は一日にして成らず!
いっしょにコツコツ頑張りましょう